22年目の告白 -私が殺人犯です-【あらすじ・感想・ネタバレ】

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22年目の告白

先日、2012年の韓国映画「殺人の告白」をリメイクした「22年目の告白 -私が殺人犯です-」を映画館で見てきました。

浜口倫太郎さんの小説版も人気なので、今度読んでみようと思っていますが、一足先に映画のレビューを紹介しておきます。途中からネタバレがあるので注意してください!

小説を読み次第、小説との比較なども追記していきます。

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22年目の告白のあらすじ

帝談社の書籍編集者・川北未南子は苦悩していた。突如現れた美しい青年・曾根崎雅人から預かった原稿は巧みな文章で綴られ、彼女を魅了した。しかし、そこに書かれていたのは22年前に実際に起こった連続絞殺事件、その犯人による告白だったのだ。はたして、この本は出版されるべきなのか。だが―わたしはもう悪魔の虜になっていた…。

東京で起きた、残虐な連続絞殺事件。それは、目撃者と被害者を正面から向き合わせ、目撃者には何もせず被害者が死んでいく様を目の前で見させる、という卑劣なものでした。

その事件を追っていた刑事は、あと一歩のところで犯人を逃し、その後その犯人に逆恨みされて妹の命も奪われてしまいます。現在は「時効」というものは実質なくなりましたが、その事件は時効が成立する期間ギリギリに起きたもの。刑事は時効が成立するその瞬間まで調査を続けますが、犯人を捕まえることはできませんでした。

そして時効がとっくに成立し、事件から22年が経過した今。「私があの事件の犯人です」と、手記を出版し大々的にメディアで大騒ぎする「自称犯人」が現れて…

ざっくりしたあらすじは、こんなところです。

「本当の犯人は誰なんだ!」っていうミステリーなお話なのですが、ヒューマンドラマ要素が強く話の展開も早いので、難しい話が苦手な人でも難なく最後まで見られると思います。

22年目の告白の感想

ハラハラドキドキ!最後まで犯人がわからない

「22年目の告白」の面白さは、犯人が最後までわからないことにあります!<いわゆる、どんでん返しもの。

でも犯人がわかってからは、その伏線に思わず唸ってしまうこと間違いありません。

被害者遺族のドラマが切ない・・!

「22年目の告白」のような作品だと、被害者はあくまで少しだけ蚊帳の外というか、あくまで主人公の刑事視点で犯人を追い続ける物語が多いです。

しかし「22年目の告白」では、連続絞殺事件の被害者遺族それぞれにドラマがあります。それがものすごく切ないんです。

まあそもそも、刑事自身が被害者遺族でもありますしね。

ではここからはネタバレありで感想を述べていきます!

22年目の告白

【ネタバレあり】22年目の告白の感想

キャストが濃い(笑)

22年経って突然現れた自称犯人を演じるのは、藤原竜也さん。そしてそれを追う刑事の伊藤英明。この時点で相当濃いですよね(もちろんいい意味で)。

キャストたちの熱い演技も相まって、この映画は見ていて眠くなりにくいです。ストーリーの展開もより早いものに感じます。

そしてそんな熱いキャストのなかで、被害者遺族を演じる夏帆さんが唯一の癒やしでした(笑)

オープニングで犯人予測できちゃいません?

オープニングで、キャストのクレジットが順番に流れましたよね。そこで仲村トオルさんだけ、最後の方に1人で画面に名前が出るんです。

私はこの時点でちょっと引っかかってしまって「ゲスト出演?なにか重要な役?もしかして?」と思ってしまいました。

主題歌が気になって仕方ない

あなたの世界は何色か

この一言で始まる主題歌があまりに唐突すぎて、映画終わりはその衝撃が強かったです。

主題歌を担当しているのは感覚ピエロというアーティストで、曲名は「疑問疑答 」と言うそうです。気になる方はこちらもぜひ。

ストーリー性<勢いと話題性

ストーリー以外のところにばかり触れてしまいましたが、たぶんこの作品ってストーリーより勢いや話題性を意識した作品だと思います。小説はまだ読んでいないのでわかりませんが…。

韓国映画「殺人の告白」ではアクション要素が強いそうですが、日本の「22年目の告白」はSNSでの事件の拡散など『現代版』への意識を強く感じました。あとはヒューマン・ドラマ要素。

それによって、よりたくさんの人が見たくなる、見て面白い作品になっているのではないでしょうか。

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