恩田陸おすすめ小説ランキングTOP7!

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不思議な世界観に浸れる小説を探している方はいませんか?

そんな方には恩田陸さんの小説がおすすめです!

ファンタジー・青春・ミステリーと幅広い作風で多くの作品を残していますが、最大の魅力は現実のすぐ隣に潜む不思議な世界を創造する想像力だと思います。

皆さんもこれから紹介する作品を読めば、きっと明日から見える世界も変わってくるはずです。

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7位、光の帝国―常野物語

膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。

現実に潜む不思議な世界を覗きたいのであれば、この作品はうってつけです。

不思議な能力をもった人々を描いた短編集となっていますが、別に能力者同士の戦いが描かれているわけではありません。

どちらかといえば能力をもった人たちの苦悩を描いた作品といえるでしょうか。

光の帝国だけでなく、常野物語は全3作品からなるシリーズものとなっているので、この作品が気にいった方はぜひ読んでみてくださいね。

6位、ドミノ

一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット。もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく!抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作。

誰にでもある些細なトラブルが、次第に大事件へと繋がっていく。

タイトルの通り、ドミノ倒しのようなストーリー展開が面白い傑作です。現実に起こる事件も、この作品のように小さな事件から連鎖したものなのかもしれません。

登場人物が27人+1人とかなり多いですが、スラスラ嘉す進めることができ、さくっと面白い小説を読みたい方におすすめです。

伊坂幸太郎さんのゴールデンスランバーが好きな人は、はまってしまうのではないでしょうか。

5位、六番目の小夜子

津村沙世子―とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。

恩田陸さんのデビュー作。ドラマ化もされたので名前を知っている方も多いのではないでしょうか。

学校に伝わる言い伝えがテーマとなっていますが、単なるホラー小説とならないのが恩田陸さんの魅力ですよね。

綾辻行人さんんが「another」を書く際、この作品をかなり参考にしたらしいですね。

怖いけどどこか温かく、どこか切ない、そんなお話です。

4位、夜のピクニック

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

恩田陸さんはファンタジー満載の作品も素敵ですが、青春小説を書かせてもぴか一です。

この小説は恩田陸さんの母校である、茨城の県立高が行っていた伝統行事がモデルとなっているようで、恩田陸さんも実際に学生の頃は夜通しみんなで歩いたそうです。

作品を通してただみんなで歩くだけなのに、読み終わったあとは何か特別なものが残っている。他を探しても似ている作品が見つからない、オンリーワンの傑作だと思います。

3位、ネバーランド

舞台は、伝統ある男子校の寮「松籟館」。冬休みを迎え多くが帰省していく中、事情を抱えた4人の少年が居残りを決めた。ひとけのない古い寮で、4人だけの自由で孤独な休暇がはじまる。そしてイブの晩の「告白」ゲームをきっかけに起きる事件。日を追うごとに深まる「謎」。やがて、それぞれが隠していた「秘密」が明らかになってゆく。驚きと感動に満ちた7日間を描く青春グラフィティ。

ということで、続いて青春小説を紹介させていただきます。

進学校の男子寮に残った4人の生徒。自由気ままに暮らせるはずだった冬休みは、一人の提案からはじめたゲームから、思いもよらぬ展開を見せていきます。

いやー、みんな可哀想。というかこんなトラウマを背負っていながら、みんないい子だなと素直に感心してしまいました。

今の時代ならアニメ化するとヒットするかも―、なんて一人勝手に思っています。

2位、ライオンハート

いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ…。17世紀のロンドン、19世紀のシェルブール、20世紀のパナマ、フロリダ。時を越え、空間を越え、男と女は何度も出会う。結ばれることはない関係だけど、深く愛し合って―。神のおぼしめしなのか、気紛れなのか。切なくも心暖まる、異色のラブストーリー。

結ばれそうで結ばれない運命の二人を描いた恋物語。セックスや裏切りのない綺麗な恋愛小説を読みたいという方におすすめです。

物語の後半では「え~っ」と驚く真相が隠されていますが、あまり歴史に詳しくない方にはそれほど響かないかもしれません(笑)

章によって作品の趣向もがらりと変わるので、一冊で何度も美味しい本ですね。

1位、ユージニア

「ねえ、あなたも最初に会った時に、犯人って分かるの?」こんな体験は初めてだが、俺は分かった。犯人はいま、俺の目の前にいる、この人物だ―。かつて街を悪夢で覆った、名家の大量毒殺事件。数十年を経て解き明かされてゆく、遺された者たちの思い。いったい誰がなぜ、無差別殺人を?見落とされた「真実」を証言する関係者たちは、果たして真実を語っているのか?日本推理作家協会賞受賞の傑作ミステリー。

恩田陸さんの中で一番好きなのがこのユージニアです。

ミステリー、ホラー、そしてファンタジー。恩田陸さんのエッセンスが詰まった名作だと思います。

フィクションの世界で起きた事件なのに、まるで現実に起きた事件のルポを読んでいるようなリアリティ溢れる前半パートと、事件の謎に迫る後半パート。

関係者の証言によって事件の真相を炙り出していく後半部分は、続きが気になりページをめくる手が止まらなくなってしまいます。

時を忘れて小説の世界に没頭したい方は、ぜひ一度読んでみてください。

ということで、今回は幅広い作風でファンを楽しませてくれる恩田陸さんのおすすめランキングを紹介しました。

まだ彼女の作品を読んだことがないという方は、ぜひこの記事で紹介した作品を読んでみてくださいね!

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